新Mmの憂鬱、アンチエージング・ベンチャーと山中因子による若返りの功罪

皆さん、お元気ですか? もう師走になってしまいましたね。

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

今年3月、京都大学iPS細胞研究所所長を退任した山中伸弥教授は、今年1月に米国のベンチャー企業、米Altos Labs社の上級科学アドバイザー(無給)に就任しました。この報道はあまり注目されませんでしたが、今やバイオ研究の主流の一つとなった老化研究やアンチエージング研究の波が我が国にも波及したことを象徴した事件でした。詳細は公表されていませんが、iPS細胞研究所でもAltos社との共同研究で山中因子を活用した細胞の若返り研究が進行しているはずです。先週、その山中因子を大胆にも全臓器で発現させた組換えマウスの研究成果が発表されました。果たして、若返ることができたのか?レポートいたします。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから