お久しぶりですが、皆さん、お元気ですか?
お盆は新幹線で5時間缶詰になっておりました。これもそれもJR東海のリスク管理の欠陥と不徳のいたすところでした。おまけに車内販売もない特別列車で、飢える珍しい経験を積みました。皆さんの中にもひどい目にあった方もいるのではないでしょうか?

●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
これは面白そうです。9月8日開催、「MEDISOセミナーシリーズ~医療系ベンチャーの壁を超える~vol.07交流編:先輩起業家から学ぶ、医療系ベンチャー起業の心得」、何事も先達はあらまほしきものです。虚心坦懐に皆さん交流いたしましょう。以下より詳細を確認の上、お申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6386.html

●宮田満のバイオ・アメージング 2023年8月24日(木)14:00~15:00(無料)
明日開催です。まだ間に合います。以下のリンクより登録をお急ぎ願います。
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「スペシャル対談 どうする?! 日本のバイオ、皆さんからのご質問もお待ちします。出藍の誉れも高い、日経バイオテク久保田文編集長をお招きして、これからの日本のバイオを語り尽します。下記よりどうぞお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_105/

これが覇権国家と従属国たる我が国の政治家と官僚の力量の差なのかもしれません。
昨日、米国政府は次なる新型コロナ・パンデミックに備えるための研究費として14億ドル以上を拠出することを発表しました。片や調べて見ると、我が国の新型コロナ研究費の出し手であるAMED(日本医療研究開発機構)はあたかも新型コロナ・パンデミックはもう終わった事のように、予算執行が尻窄みになり、盛大なばら撒きの成果はほとんど日本国民に還元されていません。今回のパンデミックで露わとなった日本の感染症防御・治療体制(医療供給と創薬・ワクチン開発力、医薬・医療材料のバリューチェーンの穴など)の欠陥を埋める研究開発費の支出は行われず、また、丸裸で国民を次のパンデミックに立ち向かわせようとしているのです。

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

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皆さん、お元気ですか?

明日開催!!●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
打ち合わせを、が、相変わらず凄い勢いです。今度は8月10日午前12時から1時間、Miyaman’s Venture Talkは昨年末上場を果たしたサイフューズの秋枝社長を招き、3Dバイオプリンターの招来と上場成功の秘訣を議論します。下記よりどうぞご登録。無料のリモート講演です。
https://www.link-j.org/event/post-6369.html

●宮田満のバイオ・アメージング 2023年8月24日(木)14:00~15:00(無料)
緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「スペシャル対談 どうする?! 日本のバイオ、皆さんからのご質問もお待ちします。出藍の誉れも高い、日経バイオテク久保田文編集長をお招きして、これからの日本のバイオを語り尽します。下記よりどうぞお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_105/

新型コロナ・パンデミックの終息で売り上げを急落(新型コロナ・クリフ)させている企業は海外だけに限りません。我が国では中外製薬も抗新型コロナウイルス抗体「ロナプリーブ」や塩野義製薬の新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の政府調達も急減しています。実は診断薬やPCR試薬の大手であるタカラバイオも、今週発表された2024年3月期第一四半期の決算で、その影響を受けていることが明らかになりました。

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皆さん、お元気ですか?
ウィンブルドンの予選が始まっています。今朝、贔屓の選手が予選敗退したニュースが届きました。ポスト錦織選手を狙う若手選手の本選出場を願っているのですが、今年は実現しそうにありません。加えて、ナダル選手が出場辞退を発表しており、全仏を途中棄権してまで備えている芝の王者であるフェデラー選手とチチパス選手やズべレフ選手など若手急成長選手の闘いが焦点となりそうです。世代交代が実現するか?注目です。

新型コロナ・パンデミックの影響は至る所で姿を現しつつあります。アメリカ同時多発テロ事件(9.11)の後、バイオテロ対策の予算が急増し、感染症やワクチンを開発するバイオ企業が多数誕生しました。当時、衰退の極みであった感染症研究が復活し、バイオ技術革新が浸透した結果、新型コロナ対策の基盤を形成しました。今回の新型コロナ・パンデミックで米国は基礎研究予算を20%増額、加えて3年間で65億ドルもの予算を投入、健康・医学研究成果の産業化の橋渡しをする健康高等研究計画局(ARPA-H)の設立に踏み切りました。Science誌2021年6月22日号にその概要が投稿されました。ARPA-Hのお手本は防衛力強化を図るための国防高等研究計画局(DARPA)。インターネットやGPSの実用化に成功した実績を誇ります。新型コロナ・パンデミックで感染症や医療が国家の安全に深く影響することを認識した結果です。我が国でも対応を誤ると、米中にバイオテクノロジーの研究開発で更に水を開けられる危険性があります。経産省・文科省・厚労省の縦割りに戻ったかの如き第二期の日本医療研究開発機構と内閣府が取りまわす10兆円(最終的に)大学ファンドの在り方を再吟味する必要があると考えています。このままで良い訳がありません。

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