皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング 11月26日 15:00~16:00
「ひらめき脳を解き明かせ!」
人は、どんな時、どうして「ひらめく」のか。ひらめきをめぐる最新の研究と活用の試みを紹介する。虫明 元 氏(東北大学名誉教授・学術研究員)を演者にお招きし、皆さんの質疑にも全部答えます。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_207/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月13日 17:00-19:00(会場受付:16:45 ネットワーキング:19:00‐20:00)
創薬における要素技術の「ケミストリー」 ~AI、オートメーション、 分子変換の融合~
AI創薬の進展により、ケミストリーの技術突破のニーズが高まってきました。AI創薬の最先端と“AIが示す最適化合物合成できない問題“の突破を目指したセミナーです。我が国の強みであるメディナル・ケミストリー再興の道を皆さんと議論します。是非、下記より参加申し込み願います。無料、リアル&リモート開催。
https://evententry.link-j.org/public/seminar/view/9406

本日お昼時間に、LINK-Jの主催でMIYAMAN’S Venture Talkを開催しました。500名以上のご参加と30以上の質問に感謝です。今回は注目すべきバイオ・ベンチャーの経営者としてChordia Therapeuticsの三宅洋CEOに登場いただきました。「研究開発から販売まで(垂直統合した)製薬企業になりたい」と三宅社長。主力パイプラインのフェーズ1/2治験成績も手ごたえを感じているようです。皆さんに速報いたします。

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皆さん、お元気ですか?

●明日!!宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年4月25日(木)15:00~16:00
個人的にはこのテーマは辛い。「毛髪一本からストレス度合いを把握~髪の毛は何でも知っている?!」福島大学の平修教授をお招きして、血液採取によらず、非侵襲的に心理的ストレスマーカー発現を把握する方法を模索し、毛髪一本の高精細なイメージング質量分析技術(Nano-PALDIイメージング 質量分析法)を開発した経緯と今後の展望を議論します。無料リモート・セミナーは下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_141/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年4月26日(金) 18:30~21:00
<塩崎政務官と語る60分! 政策キーパーソンと語ろう特別編>~ヘルスケアスタートアップ振興・支援プロジェクトにおける課題と展望~
新たな厚生族の旗手がバイオ・ベンチャー支援でどう考えているのか?とても興味があります。
https://www.link-j.org/event/post-7778.html

東北メディカル・メガバンク(ToMMo)が住民10万人のゲノム情報をいよいよ活用して、ゲノム医療や新薬開発を加速する基盤を形成しました。また、積極的なゲノムも含むマルチ・オミックス、医療情報を含んだ“国宝”とも呼ぶべきデータに対するアクセスを手取り足取りする支援も始めたのです。我が国の製薬企業やバイオ・ベンチャー、そしてアカデミアは真剣にその活用に取り組まなくてはなりません。前号に引き続き報道します。

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●宮田満のバイオアメージング、乳酸菌で学習機能改善、、線虫の話ですが
2022年9月19日(火)15:00~16:00@ZOOM
線虫C. elegansを用いて、通常食である大腸菌を摂取させると起こる加齢個体の「連合学習脳」の低下が、乳酸菌Lactobaillus reuteri SBT10010 の摂取により起こらないことを発見。加齢したヒトの脳機能を食事により維持する研究も夢ではない?!下記からお申込み願います。本当かどうか?切り込みます。
https://www.jba.or.jp/event/post_108/

●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
締め切り直前。9月8日開催、「MEDISOセミナーシリーズ~医療系ベンチャーの壁を超える~vol.07交流編:先輩起業家から学ぶ、医療系ベンチャー起業の心得」、何事も先達はあらまほしきものです。虚心坦懐に皆さん交流いたしましょう。以下より詳細を確認の上、お申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6386.html

2023年8月30日、湘南iParkのChordia Therapeuticsが東証グロース市場への上場申請を取り下げると発表しました。2017年の武田薬品の戦略転換(湘南研究所閉鎖などの我が国の研究開発整理)によって創設されたスピンアウト・ベンチャー群の一社であり、第一号のIPOを実現すると期待されていたベンチャーでした。取材してみると、このベンチャーのIPOにはいくつかの疑問も浮かびあがってきました。今回はその謎を紐解きます。

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皆さん、お元気ですか?

●Miyaman’s Recommendation on the event of LINK-J
これは面白そうです。9月8日開催、「MEDISOセミナーシリーズ~医療系ベンチャーの壁を超える~vol.07交流編:先輩起業家から学ぶ、医療系ベンチャー起業の心得」、何事も先達はあらまほしきものです。虚心坦懐に皆さん交流いたしましょう。以下より詳細を確認の上、お申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-6386.html

●2023年10月4日から6日、一ツ橋会館で第14回国際先端ゲノムワークショップが4年振りで開催。ゲノム解読完了20周年で、NHGRI所長のEric Greenがキーノート講演「Creating the Fourth Chapter of Human Genomics」を講演。ヒト・ゲノム完全解読が完了後の次の一手が明らかに!
https://14agw.jp/en/index.html

再生医療で天才の呼び声も高い米国Cincinnati Children’s Hospital Medical Center(CCHMC)/東京医科歯科大学等の武部貴則教授の頭の中はどうなっているのか?武部教授は国内外に6つの研究室を主宰し、9つのバイオベンチャーを創業しています。その武部教授の再生医療のビジョンを今回はお伝えいたします。腹に落ちました。頭も整理できます。是非、ご一読願います。話の流れを理解するたえに以下の関連記事も閲読願います。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング
これは絶対面白い。5月29日14時から 「健康長寿の理想像、百寿者とスーパーセンチナリアンのエピゲノムの秘密をあばく!」
清水 厚志 氏(岩手医科大学 医歯薬総合研究所 生体情報解析部門 教授/いわて東北メディカル・メガバンク機構 副機構長)とLIVE討議。
https://www.jba.or.jp/event/post_90/

●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
これは見落とせません。7月4日、LINK-Jシンポジウム「創薬のフロンティア2023」
エーザイの内藤CEOの基調講演に加え、核酸医薬、AI創薬、エクソソーム創薬、放射性標識テラノスティックスなど、革新的な創薬概念のオンパレードです。午後5時から立食カクテルがあるのも結構です。食事と飲み物のメニューで、三井不動産(LINK-J)の本気を推し量ることができます。下記よりお申込みをお急ぎ下さい。
https://www.link-j.org/event/post-6121.html

最近どうも締め切り日直前にビッグ・ニュースが入って、バタバタせざるを得ません。しかも、日米で事件の結末は真逆、今後の抗体医薬開発戦略に不透明性が増してきました。是非とも日米の特許機関でハーモナイゼーションをいていただきたいと願っています。今回問題となったのは、高脂血症の抗体医薬の商品化を巡り、米Amgen社が仏Sanofi社に対して特許侵害を犯したとして提訴した訴訟の最終判決でした。この最高裁の裁決がいったい抗体医薬の今後にどんな影響を与えるのでしょうか?

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皆さん、お元気ですか?
実は本日、爪を嚙みながら吉報を待ちました。午後3時過ぎ、吉報届かず。駄目だったのかとため息。しかし、念のために午後3時半過ぎに東京証券取引所のホームページをチェックして見たら、何と吉報がそこにあるではありませんか!!ノイルイミューン・バイオテックの上場が承認されたのです。昨年がらぴしゃっと上場のウィンドウを閉めてしまった東京証券取引所です。昨年上場した2.5社のバイオベンチャーはいずれも黒字上場でした。大胆に未来に投資して創造的な研究開発に邁進する堂々たる赤字ベンチャーには上場のチャンスはありませんでした。米国の政策金利の急上昇に腰を抜かした証券会社や市場が、まるで製造業や小売業の評価をあてはめ、着実に黒字を増やす地味な企業ばかりに上場の機会を提供したためです。2022年12月期の第3四半期までには、中外製薬に対する技術導出の対価(約6億円)などで約3500万円の黒字を捻り出しましたが、21年12月期は約8億円の赤字、20年12月期も6億円の赤字です。今後自社開発品の治験が進むにつれて、赤字は膨らむ見込みです。この堂々たる赤字は、ノイルイミュ―ンは今の黒字より未来に投資しているためです。こう言っちゃあノイルイミューンに叱られるかも知れませんが、彼らの卓越した技術力が、15か月間堂々たる赤字バイオベンチャーに閉ざされていた市場の扉を開いたのです。心からおめでとうございます。
●COI:ノイルイミューンには私のベンチャーキャピタルが投資しています。そのため、依怙贔屓があるやもしれませんので、ご注意願います。

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皆さん、お元気ですか?
まずは、2022年12月14日号の訂正です。東北メディカルバンクは2種ではなく、3種の遺伝情報をコホートスタディの参加者に回付していました。私が記述しそびれたのは、遺伝性腫瘍のリスク遺伝情報でした。謹んで追加させていただきます。

本日は1時間前に終わった中外製薬R&D説明会から速報いたします。抗体医薬というとその高い抗原特異性が注目されていますが、実は私達とウサギなど動物の体内ではマルチ抗原に対して親和性を持つマルチ抗原特異性を持つ抗体も生産されているのです。医薬品開発のプロセスでは捨ててきた抗体群です。中外製薬はそれを逆手に取り、同社の2抗原特異抗体の開発技術と組み合わせ、25種類もグルテンのアレルゲン・ペプチドに特異性を示す抗体を創り上げました。欧米人の1%が悩む、セリアック病の治療薬となる可能性があります。また、中外はブロック・バスター候補を生み出したのです。

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皆さん、お元気ですか?
さてまずは、AIDSを完治する可能性のあるHIVワクチンの開発を支援するクラウド・ファンディングのお知らせです。医薬基盤・健康・栄養研究所つくば霊長類センターの保冨センター長らの研究を加速するために、皆さんからの寄付を募っています。是非下記のリンクにアクセスして、ご支援いただきたいと願っています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5502001

もうお申込みになりましたか?12月16日金曜日15:00~16:00、「宮田満のバイオ・アメージング」LIVE配信(無料)のお知らせです。今回は抗体のクラススイッチを決定する因子AFF3を発見した徳島大学大学院 医歯薬学研究部・生体防御医学分野の安友康二教授をお招きして、感染症や自己免疫疾患など免疫難病に対する治療法開発の可能性を議論します。以下より、お申込み願います。前回の老化細胞のセミナーは大変申し訳なかったのですが、事前に満員札止めになりました。悔いなく、お申込みをお急ぎ願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_315.php

米国での血友病Bの遺伝子治療の製造販売承認で、遺伝子治療商品化第三の波が始まりました。更に患者数で5倍も多い、血友病Aの遺伝子治療の実用化も来年春には実現するはずです。これによって少なくとも、2つの遺伝子治療のブロック・バスターが誕生することは間違いありません。加速する遺伝子治療開発の今をお伝えします。

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皆さん、お元気ですか?
水曜日に目黒雅叙園で第9回日経FT感染症会議を無事閉幕することができました。ご参加、またオンラインで視聴していただいた皆さんに、感謝を伝えます。ありがとうございました。近日中に日本経済新聞の紙面で概要を報告する他、今回の会議では「感染症対策の司令塔のあるべき姿」を緊急提言いたしました。司令塔といっても国立感染症研究所と国立研究法人国際医療研究センターを合併すれば済むという訳では全くありません。この両機関の資源と人材に加え、沢山の機能と人材のネットワークが必要なことが明らかになりました。近く提言書を官邸にお届けして、現在、政府が構想中の内閣感染症危機管理統括庁を中心とした感染症対策組織に、是非とも反映していただきたいと願っています。交通機関の発達と国際交流の緊密化によって、今や4年から5年にはパンデミックが世界を襲う(世界保健機関)状況が生まれています。パンデミック時代に我が国の国民を護り、国民一人一人が安寧を享受する社会を構築するために、感染症対策に迅速さと的確さ、そして状況変化への検証と柔軟な対応を担保する感染症対策の司令塔間違いなく不可欠であると、改めて思いました。

さて、パンデミックの発生察知から100日でワクチンを供給する100DAYS MISSIONが2021年6月に英国で開催されたG7サミットで提案されました。現在、各国ともその実現のために邁進しています。しかし、我が国の国産新型コロナ・ワクチンの実用化は、どうやら2024年にずれ込むことは確実で、実用化まで3年必要であるというなんと1000DAY MISSIONという過酷な状況にあることが分かりました。折角、薬機法まで改正して緊急承認制度を創設したのに、それを適用できない我が国の官僚機構、まったく不思議の国ニッポンです。

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ヤクルト1000が、日経トレンディ「2022年ヒット商品ベスト30 」で第一位に輝くなど、今年も腸内細菌やヒトの常在菌による健康食品は根強い人気を誇っています。バイオ医薬の開発でも、2015年、米Vedanta Biosciencess社が、腸内細菌叢から分離した菌のカクテル製剤VE202を炎症性腸疾患の治療薬として米Janssen Biotech社に総額2億4100万ドル+売り上げロイヤルティで技術導出、腸内細菌創薬にゴールド・ラッシュを引き起こしたことを思い出します。しかし、あれから7年、どうやら腸内細菌カクテル創薬は少なくとも自己免疫疾患治療薬としての勢いを失いつつあります。多薬剤耐性Clostridioides difficile (CDI)を生態学的に除去する腸内細菌カクテルにはまだ実用化の望みが残っているものの、この低迷を打破する出口は、免疫チェックポイント阻害剤との併用にわずかにのみ残されているのでしょうか。

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