お元気ですか?
●宮田満のバイオアメージング25年6月30日(月)15:00~16:00無料配信
がんと老化を結ぶ、大発見!! がん細胞に見られる「環状DNA」が 作り出される仕組みを解明
佐々木真理子 氏(国立遺伝学研究所 新分野創造センター 准教授)をお招きして、がん細胞や老化細胞で見られる環状DNA生成の謎に迫ります。必見です。
出芽酵母のサーチュインタンパク質Sir2が、DNAの転写と複製の衝突を防ぐことで環状DNAの生成を抑制していることを発見。がんと老化の新たな関係が浮き彫りになりました。
https://www.jba.or.jp/event/miyata250630/
●宮田満一押、Miyaman’s Venture Talk vol.13 2025年7月10日12時から13時
『宮田 満 氏と舛屋 圭一 氏で第三のキャリアを縦横無尽に語る』
ペプチドリームを我が国のバイオのユニコーンに育て上げた同社の前COO舛屋氏が、今年4月1日からジェイファーマの共同代表に就任しました。ほとんどの人があっと声を挙げたキャリア・チェンジの理由と抱負に迫ります。時間があれば、イノベーションが期待できる低分子創薬の今後についても議論します。どうそ奮って下記より事前登録願います。(無料のリモートLIVE)
https://www.link-j.org/event/article-46801.html
今年の米国癌治療学会(ASCO2025)で最も熱い注目を浴びたのが独BioNTech社の抗PD-L1・VEGF2抗原特異抗体、BNT327でした。同社はポスト抗PD-1/PD-L1抗体と銘打って売り出し中です。加えて、2025年6月2日に最大91億ドル+利益折半という極めた好条件で米Bristol-Myers Squibb(BMS)社と提携し、2028年に特許切れが迫る抗PD-1抗体の市場を代替する新しい免疫チェックポイント阻害薬(ICI)として全世界開発することを発表しました。Trump大統領のワクチン開発助成金のカットで苦境に直面している米Moderna社とは対照的に、もう一社の新型コロナmRNAワクチンを開発した独BioNTech社はまたもやホームランをかっ飛ばす構えなのです。