新Mmの憂鬱、日経FT感染症会議、ワクチン懐疑派を生むSNSの沼、官民で3つの対策を急げ
お元気ですか?
●研究グラント公募、締め切り10月29日12時。
皆さん、バイオやAIの倫理的な側面を研究する挑戦をお待ちいたします。応募件数が限られていますので、採択率も高いです。 挑戦的研究助成|安全安心な科学技術の振興:セコム科学技術振興財団 https://secomzaidan.jp/challenge.html
●10月30日15時から無料オンライン・セミナー宮田 満のバイオ・アメイジング~
緊急対談 バイオのあの話題はこれからどうなる?!/ ムサシメソッド×自律ロボで最適酵素を高速選定!バイオ生産を革新!
AI創薬にもつながる技術革新です。ご注目願います。
https://www.jba.or.jp/event/post_286/
●宮満一推LINK-Jセミナー 11月21日14時から
第16回新モダリティセミナー「mRNAワクチンの開発の現状」
mRNAのCDMOを目指す富士フイルムが登場します。
https://www.link-j.org/event/article-48917.html
新型コロナ・パンデミックが、ワクチン懐疑派の声を大きくしたかの様に受け止める読者も多いのではないでしょうか?とうとうわが国の製薬企業であるmeiji seikaファルマが、2024年12月にワクチン懐疑派の衆議院議員を提訴する事態までに至りました。その後もワクチン接種に対する様々な働きかけが官民で行われたものの、わが国の社会のワクチンに対する懐疑が解消されていません。実際、2024年には新型コロナ・ワクチンの接種者の数が大幅に減少、我が国の全ての企業が3200万人分のワクチンを用意しましたが、その4分の1が接種されただけでした。感染を防御し、個人と社会を守るために非科学的なワクチン懐疑派の流説は、今後開発される画期的なワクチンの市場浸透にも悪影響を与える可能性があります。社会の誤解を解かなければ、HPVワクチン接種で迷走したように、世界がどんどん感染症の被害を回避して健康になる潮流に反して、わが国は感染症による健康被害が猖獗する途上国となってしまいます。第12回日経FT感染症会議では、ワクチン懐疑派の流説を支えるSNSの情報の歪みが指摘されました。官民が取り組むべき3つのワクチン接種対策を議論します。



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