新Mmの憂鬱、ゲノム解析敗戦?シリコンに拘泥したクオンタムバイオシステムズ解散

皆さん、お元気ですか?
リーガエスパニョーラ第三節、アトレチコ・マドリードはビジャレアルに追い詰められていました。終了15秒までは。交代して入ったサウール選手のロングボールは味方選手から大きくはずれ、楽々とディフェンスのマンディ選手がヘディングでキーパーにバック・パスして攻撃も一巻の終わりかと思えたのですが、ボールの行く先にはキーパーはおらず、慌てて戻ったキーパーの手をはじき、ボールが点々とゴールに流れ込みました。2:2の同点です。勝利を確信していたビジャレアルの中盤からフォワードの選手のほとんどがピッチに突っ伏したのを見て、彼らのショックの大きさを知りました。アトレチコのファンである私は、何回もビデオを再生して、この空前絶後のゴールを楽しんでいます。皆さん、一見の価値ありです。

とうとう9月を迎えてしまいました。東京は冷え込み秋を体感しております。今年の夏は短かったのかも知れません。どうも気勢が上がらない9月の始まりとなってしまいましたが、本当にがっくりするニュースが飛び込んでまいりました。第四世代のゲノム解析シーケンサの開発で世界と競争できると期待されていた大阪大学発のベンチャー企業、クオンタムバイオシステムズ(QB)が、2021年8月27日に解散してしまったのです。今やバイオ産業や生命科学の基盤となるDNA/RNAシーケンス技術で国産技術開発の希望が閉ざされてしまったのです。しかも、新型コロナの変異型出現などで、社会の盾としてもDNA/RNAシーケンス技術が必要な今に倒産してしまったのです。今後、我が国の企業は特許切れを狙い第三世代(次世代シーケンスとも巷では呼ばれています)のシーケンス装置の廉価版を作る矮小化されたビジネスを目指さなくてはならないのでしょうか?ため息ばかりです。日本の大学の工学研究はおもちゃしか作れないのか?

ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。

会員登録はこちらから