新Mmの憂鬱、フェーズ3失敗を栄養に、FDA希少病助成を鷲掴みにした窪田CEO

皆さん、お元気ですか?

メッシ選手の退団騒動後初めてとなるクラシコ(バルセロナVCレアルマドリード)は、審判のおかげで最高のゲームが最低のゲームになってしまいました。後半14分のPKの判定で1:1の均衡が破れ、最終的には1:3でアウェイのレアルが勝利することになりました。今回の主審の判定は極めて疑問で、このPKを取るなら、前半、ペナルティエリア内で足を蹴られて倒されたメッシ選手をVR判定もしなかったことは大いに批判されて良いと思います。疑惑のPKまでは、息もすることも忘れる緊迫した試合が続いていたので、誠にもったいないことをしました。しかし、いつまでも審判がアマチュアという体制を続けることは難しいのではないでしょうか?ビッグ・ビジネスとなったサッカーでも、他の仕事をせずに審判に専念できるプロ制度と十分な報酬を約束すべきであると思いました。なんとも後味が悪い週の初めです。

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Q&A(よくあるご質問)

2020年10月9日、米国食品医薬品局(FDA)が今年の希少疾患臨床試験助成対象6件(5年間総額1600万ドル)を発表しました。その中に我が国のベンチャー企業である窪田製薬の米国子会社(Kubota Vision社)の名前があったのです。採択率僅か15%のこのプログラムに日本人の研究責任者が通ったのは歴史上初めてのことでした。FDAそのものが希少疾患の患者のために、今までの治験データから安全性と有効性の可能性を実証することを後押しするプログラムです。同社が開発中の「エミクススタト」の希少疾患スターガルト病治療薬認可に大きく一歩踏み出したといえるでしょう。何故、そんなことが実現したのか?その背景を探ってみると、同社が一度失敗したフェーズ2/3治験の安全性データの蓄積が鍵を握っていました。加えて「大塚製薬には本当に感謝しかない」という窪田製薬の創業者、CEOである窪田良という挫折から立ち上がったタフな経営者もいたのです。

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https://twitter.com/SteveFDA/status/1314294028331081729

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新Mmの憂鬱、BioJapan2020現場報告、刮目すべきか?AIの新薬創製の実力 2020.10,20
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