新Mmの憂鬱、新型コロナが生命科学研究に放ったボディブロー

皆さん、お元気ですか?

折角早起きしたのに、16番ホールでバーディが取れなかったので、もう一度寝直した読者も多いのではないでしょうか?渋野日向子選手、全米女子オープンは結局、4位でホールアウトしました。まったくの接戦でしたが、初日、2日目に比べ、一昨日と本日は緊張のためか、バーディが取れない残念な結果となりました。「大会の3日目と4日目(雨で1日順延)が、今の私の実力」(渋野選手)。本人、よく分かっています。しかし、少なくとも全米オープンで堂々と首位争いができるまで成長したことは間違いありません。来年の飛躍に大いに期待できるのではないでしょうか?これからもあの豪快な笑いからは眼が離せません。

今年の7月からヘルスケアイノベーションというベンチャー・キャピタルを立ち上げ、投資を開始しております。7割はpreIPOベンチャーそして残りの3割以下を世の中を変えてしまうシーズ・ベンチャーに投資をします。後者の方は本当に天才的な研究者やアイデアが必要です。現在、天才を探しています。自薦他薦問わないので、どうぞご連絡を願います。こうした取材の中から、我が国及び米国、そして多分欧州のバイオやライフサイエンスの基礎研究に深刻なダメージを新型コロナウイルスが与えていることを痛感しました。生命科学の研究への3つのボディブローで研究が渋滞していたのです。1-2年間は回復に必要であり、イノベーションの停滞を招きかねません。一時中止が決まったGo to travelよりもGo to Researchです。長期的に見れば我が国の成長力に与える影響は大きいと心配しています。

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