新Mmの憂鬱、Heartseed、P1/2治験(LAPiS試験)、3/4例で著効、iPS細胞由来心筋細胞
皆さん、お元気ですか?
●宮田満のLINK-J 一押イベント 2024年7月4日(水) 12:00~13:00
Miyaman’s Venture Talk vol.9『宮田 満 氏と羽藤 晋 氏でiPS細胞による再生医療の本格実用化を縦横無尽に語る。』
iPS細胞による再生医療の最先端を走るセル―ジョンの羽藤社長と現実化しつつあるiPS細胞再生医療の現状と課題を議論します。皆さんからの質問にも時間内に全てお答えしたいと考えております。どうぞ下記よりご登録(無料)下さい。
https://www.link-j.org/event/post-8207.html
●宮田 満のバイオ・アメイジング~2024年6月26日(水)15:00~16:00
吞兵衛にも下戸にも必見のセミナー(無料)です。
緊急対談 バイオのあの話題はこれからどうなる?!/ お酒に弱いはずなのに飲んじゃうのはなぜ?~飲酒行動を決定づける遺伝的構造の解明
https://www.jba.or.jp/event/post_152/
慶應義塾大学発のベンチャー企業、HeartseedのiPS細胞由来心筋(心室筋)細胞(HS-001)の虚血性重症心不全患者に対するP1/2治験(LAPiS試験)の初期データ(低投与量、5000万細胞移植)4例が開示されました。全例で安全性が確認されただけでなく、半年の経過観察が完了した4例中3例が、身体症状が改善するという有望な結果となりました。5例目の投与が2024年5月に完了、1カ月の観察期間ののち、安全性モニタリング諮問委員会の審査を経て、2024年8月にも高投与量(1億5000万細胞)の移植を開始する見込みです。iPS細胞由来の細胞移植としては、最多の細胞数を移植する試験となります。Heartseedは他家心筋細胞の補充を通じて、心不全の根本治療を狙っています。今回は世界初の重症心不全の再生医療成功の原因を深堀りします。
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