お元気ですか?

●宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談、
2026年6月18日木曜日15時から16時 (無料Onlineセミナー)
「ハイドロゲル材料でがんの親分を見つけ出す:がんに対抗する新たな武器となるか?」合成ポリマーハイドロゲルが、がん細胞を未分化状態へと巻き戻すHARP現象を発見した北大田中伸哉先生をお招きして、新たな抗ガン戦略を議論します。
https://www.jba.or.jp/event/post_335/

抗PD-1抗体(2028年、米国)や抗PD-L1抗体の特許切れが迫るにつれ、併用製剤の開発が製品サイクルの延命を図る鍵となってきました。2026年6月12日、米Merck社は抗PD-1抗体「キイトルーダ」もしくは抗PD-1抗体「キイトルーダQLEX」(経皮製剤)と経口低酸素誘導因子2α(HIF-2α)阻害剤「WELIREG/ウェリレグ」をそれぞれ使用した併用療法の明細胞型腎細胞癌(ccRCC)に対する治療薬として販売を認可しました。これは抗PD-1抗体とHIF-2α製剤の併用療法の世界初の商品化です。いよいよ低酸素という癌微小環境に適応したがんに対する阻害と抗PD-1抗体によるがん免疫療法のダブル・アタックによってがんの治療成績を向上する併用療法が実用化されたのです。がん微小環境阻害×ICI(免疫チェックポイント阻害剤)の開発競争のドアが開きました。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング
2023年6月14日(水)15:00~16:00。脳神経回路修復機構と老化との関わりを解明する!
村松 里衣子 氏((国研)国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 神経薬理研究部 部長)と無料LIVE討議。
https://www.jba.or.jp/event/post_93/
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
私も参加します。会場でもお会いいたしましょう。
2023.06.22 (木)午後6時から午後7時
第12回LINK-J Member’s Meetup医療アプリ・データ・情報サービスvol.2 ~会員間の交流を深めるためのミートアップイベント~
https://www.link-j.org/event/post-6145.html

2023年6月6日、米Merck社は米国政府(米国保健福祉省、MHHS)を米国WashingtonDC連邦地方裁判所に提訴した。薬価引き下げを強要する米国インフレ抑止法2022(IRA2022)が米国憲法違反に当たるという訴訟です。米国製薬業界の中ではいつか誰かが提訴するという噂でもちきりでしたが、とうとう民主党政権の強引な薬価引き下げ政策に対する反対の狼煙が上がったのです。来年11月の米国大統領選挙の大きな争点になることは間違いありません。我が国の大手製薬企業もバイオベンチャーも皆西を向いて、米国市場こそ成長市場だと思い込んでおりますが、今回の訴訟がそれを裏付けるか?はたまた裏切るのか?注目の裁判となりました。Merck社はプレスリリースをしておらず、主に米国メディアの報道に基づいて、お伝えします。それによるとMerck社は連邦最高裁判所まで行くと表明しています。自由薬価市場という幻想の崩壊の始まりなのかも知れません。

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