皆さん、お元気ですか?

●宮田満のバイオ・アメージング 2024年1月18日(木)11~12時
筑波大学征矢英昭先生と脳フィットネスを語ります。募集サイトは近日公開。日程確保願います。

●宮田満のLINK-J 一押イベント 1月15日17時半から@日本橋ライフサイエンスハブ
第3回、「政策キーパーソンと語ろう」
我が国政府のライフサイエンス、バイオの担当課長のそろい踏みです。必見。
https://www.link-j.org/event/post-7221.html

毎年中外製薬のR&D説明会を楽しみにしています。今回は特定の疾患領域にフォーカスしない中外製薬にとってのTRの重要性が良く理解できました。これは担当者の井川参与に是非、もう少し詳しくお尋ねしたいと考えております。今回は今までベールに包んでいた同社の中分子開発の詳細のアップデートをお伝えいたします。

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皆さん、お元気ですか?今日は先ほど行われたエーザイの緊急記者会見をお伝えいたします。

●宮田満のバイオ・アメージング 2024年1月18日(木)11~12時
筑波大学征矢英昭先生と脳フィットネスを語ります。募集サイトは近日公開。日程確保願います。

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

2023年12月13日、中央社会保険医療協議会総会が抗アミロイドβ(Aβ)抗体「レケンビ」(レカネマブ)の薬価収載を認めました。これを受けて、エーザイは2023年12月20日に新発売することを本日発表しました。同社はピーク時の我が国での売り上げは986億円と推計しています。「日本の薬剤費を約10兆円と考えると、今回のピーク時の売り上げは大きなインパクトを与えるものではない」(エーザイ内藤晴夫CEO)。だが、これは現段階では1000億円を超えませんという死んだふりに過ぎません。認知機能の劣化を抑制できるため、当然、我が国でも1000億円を突破する力のある新薬です。エーザイに立ちはだかる壁とそれを突破する秘策を本日の記者会見から探りました。

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皆さん、お元気ですか?
●宮田満のバイオ・アメージング 2024年1月18日(木)11~12時
筑波大学征矢英昭先生と脳フィットネスを語ります。募集サイトは近日公開。日程確保願います。

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

前回のコラムで持ち上げたメガブロック・バスター、2型糖尿病と抗肥満薬のGLP-1受容体作動薬に、調べていたらあるリスクが囁かれるようになっていました。まだ、科学的にGLP-1受容体作動薬と副作用の因果関係は検証された訳ではありませんが、本来ならば先月末に開催された欧州医薬庁Pharmacovigilance Risk Assessment Committee(PRAC)で、その因果関係の有無が結論される予定でした。だが、PRACは2024年4月まで結論を出すことを延期、調査範囲も現在、市販されているGLP-1誘導体全体に拡大したのです。ころばぬ先の杖としてそのリスクを紹介いたします。

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皆さん、お元気ですか?

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

メガブロック・バスターとなることが確実となった抗肥満薬であるGLP-1皮下注射製剤「ウゴービ」(ノボノルディスクファーマ)が、とうとう2023年11月22日に薬価収載されました。日本イーライリリーも猛烈な勢いで商品化を迫っています。しかも、皮下注射製剤を置き換える可能性がある経口GLP-1受容体作動薬の開発が白熱化してきました。GLP-1作動薬は単なる肥満症の治療薬に止まらず、循環器疾患、糖尿病、高脂血症など幅広い生活習慣病治療薬としても適応拡大が望まれる状況になってきました。“一種の万能薬“とも呼ぶべき可能性を秘めています。市場拡大のためには、経口剤開発が不可欠です。しかしそれは難渋の歴史となるかも知れません。最新動向をアップデートしました。

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皆さん、お元気ですか? もう師走になってしまいましたね。

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

今年3月、京都大学iPS細胞研究所所長を退任した山中伸弥教授は、今年1月に米国のベンチャー企業、米Altos Labs社の上級科学アドバイザー(無給)に就任しました。この報道はあまり注目されませんでしたが、今やバイオ研究の主流の一つとなった老化研究やアンチエージング研究の波が我が国にも波及したことを象徴した事件でした。詳細は公表されていませんが、iPS細胞研究所でもAltos社との共同研究で山中因子を活用した細胞の若返り研究が進行しているはずです。先週、その山中因子を大胆にも全臓器で発現させた組換えマウスの研究成果が発表されました。果たして、若返ることができたのか?レポートいたします。

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皆さん、お元気ですか?

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 12月14日17時から@GLOBAL LIFESCIENCE HUB
グローバルじゃなきゃ、バイオ・ベンチャーは生き残れません。これは面白い。
VCと語ろうシリーズ vol.10「国内発のサイエンスをベースとした米国でのグローバル開発 〜グローバルエコシステムへの参画〜」
https://www.link-j.org/event/post-6935.html

今やブロック・バスターとなった自家CAR-T細胞に対して、米国食品医薬品局(FDA)が2023年11月28日にT細胞性腫瘍の発生に関して調査を開始すると発表しました。記者発表ではリスク・ベネフィットは、ベネフィットが上回り、治療は継続すべきだとFDAは声明しています。ですから、現在、B細胞リンパ腫と多発性骨髄腫で治療を受けている患者の治療継続が望まれます。今後、CAR-T細胞は固形腫瘍などに適応範囲が拡大することに加えて、自家細胞から他家細胞、そして自己免疫疾患や感染症など、腫瘍領域以外にも適応拡大する期待が膨らんでいます。副作用は適応拡大の頸木となりかねません。果たして、今回のT細胞性腫瘍の報告がCAR-T細胞と因果関係があるのか?あるとしたら製法の問題なのか?現在、得られる限りの情報で分析します。

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皆さん、お元気ですか? とうとう今回のメールで300回となりました。皆さん、ご愛読いただきありがとうございました。今後もバイオテクノロジーの最新情報や最新動向を深堀してお届けいたします。

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月21日火曜日17時半から
日本発のmRNA医薬・ワクチンの実現へ
これは必見です。急進するmRNAモダリティの開発から製造までのバリューチェーンの現状を確認できるイベントです。
https://www.link-j.org/event/post-6859.html

「異種臓器移植に関して、日本はもう10年以上で遅れてしまった。組換えブタを使った異種臓器製造に関しては米eGenesis社のプラットフォームに依存するしかない。でも、異種移植で我が国が勝ち抜くための秘策はある」と語ったのは、自治医科大学分子病態治療研究センター再生医学研究部の花園豊教授。iPS細胞を活用して移植可能なヒト臓器(スフェロイドを除く)を開発できるまで、もう10年から15年かかる可能性が見えてきた今、その間を埋めるのが異種臓器となりそうです。先行する米国に対抗する異種臓器移植の秘策をこれから解説いたしましょう。

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皆さん、お元気ですか?これから東北の日本海側は天気が崩れそうです。明後日から、バイオの聖地鶴岡で、バイオ・インベストメント・ギルドの実習を予定しています。雪中の羽黒山参拝も趣深いかも知れません。頼むから飛行機が無事飛びますように。

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月21日火曜日17時半から
日本発のmRNA医薬・ワクチンの実現へ
これは必見です。急進するmRNAモダリティの開発から製造までのバリューチェーンの現状を確認できるイベントです。
https://www.link-j.org/event/post-6859.html

今まで自分の連想力を駆使して、Google検索によって資料を掘り起こしていましたが、今や生成AIに例えば「抗CD153抗体の開発状況を表にして示して」と頼むと1-2分で立派な表が打ち出されてきます。精度は90%ぐらいで見落としもありますが、今までの検索の苦労を考えると雲泥の差です。「CD153の作動薬の化学構造を示して、しかも今まで特許化されていない新規構造を提案して」と頼むと有望な新薬候補のリストを得られる時代が近づいてきました。名古屋大学などのアカデミアと我が国のベンチャーである理論創薬研究所などが生成AIで予測した新規化合物を合成、見事に高活性であることを証明しました。私が知る限り、少なくともPROTEIN DATABASEに報告されたのはこれが初めてではないでしょうか?迫り来る生成AIの時代に、化学合成のスキルセットに偏った人材を揃えている我が国の製薬企業は果たして生きていけるのでしょうか?ここ2-3年に状況は激変しそうです。

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◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月21日火曜日17時半から
日本発のmRNA医薬・ワクチンの実現へ
これは必見です。急進するmRNAモダリティの開発から製造までのバリューチェーンの現状を確認できるイベントです。
https://www.link-j.org/event/post-6859.html

今週は日本橋と湘南でバイオの主要会議・セミナーが多数あり、皆さんにお伝えしたいニュースが頭の中に溢れていますが、とにかく世界初のゲノム編集治療の実用化のニュースが今朝飛び込んでまいりましたので、まず一報したいと思います。今回は先行していた企業が見事に一番乗りを遂げた、予想通りの結果となりました。年内に米国や欧州での認可も期待できます。

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皆さん、お元気ですか?

◎宮田満のバイオ・アメージング(JBA) 12月6日15時から16時@ZOOM
宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!「トラウマ記憶の生ずるしくみを光と機械学習で解明する」
最先端の光遺伝学でPTSDなどの治療法開発につながる基礎研究を展開。ご注目下さい。
https://www.jba.or.jp/event/post_117/

●宮田満のLINK-J 一押イベント 11月16日、明日開催
大阪大学×LINK-J「先輩女性研究者が後輩女性研究者をエンカレッジする!」
核酸化学の大塚英子先生も登場。日本のバイオには妹の力が不可欠です。
https://www.link-j.org/event/post-6884.html

iPS細胞が京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授によって創製されて、17年経ちました。先月上場したケイファーマもそうですが、iPS細胞由来の細胞を活用した再生医療をフラッグシップのパイプラインとせず、患者のiPS細胞から分化させた疾患モデル細胞を活用してドラッグ・リポジショニングを先行させるビジネスモデルにリジェネロフロなど複数のiPS細胞ベンチャーが、開発プライオリティを変更しています。当初からiPS細胞の実用化には20年から30年かかると思っていましたが、今やそれが現実になりつつあります。その最大の関門は、iPS細胞由来の治療用細胞の品質管理にあったのです。今回は実現すれば確実にメガ・ブロックバスターになるiPS細胞由来の他家CAR-T細胞に立ちはだかる品質管理の関門をご紹介します。
*リジェネロフロは私のVC、ヘルスケアイノベーションが投資しています。依怙贔屓があるかも知れないのでご注意願います。

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