皆さん、お元気ですか?
●Miyaman’s Recommendation on the event on LINK-J
2023年4月25日「再生医療と計算神経科学における最新の展望 session5—脳オルガノイドを用いた最近の研究」にご注目願います。

生きた脳を試験管内であつかうことができない。この脳研究の最大の壁を突破することができると期待しているのが、脳オルガノイドです。その最新研究をこのセミナーでは把握できると期待しています。どうぞ下記よりお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5738.html

認知行動療法をアプリで実施するデジタルセラピューティクス(DTx)の開発に注目しています。しかし、2023年4月7日、米国でDTxの実用化を牽引してきた米Pare Therapeutics社が破産申請(チャプター11)を行いました。何が、このパイオニアに挫折を生んだのか?今後、急速に新しいモダリティと定着するDTxが乗り越えるべき壁が見えてきました。

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皆さん、お元気ですか?

●Miyaman’s Recommendation in LINK-Jイベント
今月からLINK-Jが開催する無数のイベントの中から独断で皆さんにお勧めするものをご紹介いたします。是非、アクセスをご検討下さい。
★★どこまで正直な意見を引き出せるか?モデレーターの腕次第ですが、演者は現在の再生医療実用化を進めてます。本音が聞こえるセッションとなると期待しています。
2023.05.19 (金)日蘭シンポジウム-再生医療-An invitation to create a healthy society, together.プログラム パート2
https://www.link-j.org/event/post-5891.html

もっと簡単にまとめられるかと思っていましたが、調べ始めると止まりません。ChatGPTなども駆使しながら、昨年から本格的に実用化が始まったT細胞エンゲ―ジャーの治験を調べていたら、なんと26種の医薬品が治験入りしていました。多分、これでも漏れがあるはずです。類似した薬効のCAR-T細胞の実用化にばかり注目しているうちに、水面下ではより単純な分子構造の低分子抗体や2抗原特異抗体を活用したT細胞エンゲ―ジャーの爆発的治験が始まっていました。

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皆さん、お元気ですか?

最後のチャンスです。持続可能な医療にDxで迫る有望ベンチャー社長の本音を探ります。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVE。必見です。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

バイオ企業の給料は一体いくらか、皆さん、興味津々ではありませんか?本日は先月発表された調査から、米国のバイオ企業の給料の実態に迫ります。現在、来るべきリセッションに備えて、米国のバイオ業界には、レイオフの嵐が吹き荒れています。石油備蓄の放出で、選挙対策にインフレ低下を人為的に演出している米政権ですが、その限界も近づいています。2023年内はバイオ企業の雇用にもっと大きなしわ寄せが来ると恐れています。とはいえ、1ドル=130円で換算するとため息が出るほどです。かつて1ドル=70円の時代は遠ざかり、ドルベースの給与では我が国の給料はお安い状況にあります。上場に成功したら、是非、米国並みの給料を出して、優秀な人材を集める努力を、世界で戦わざるを得ないバイオ企業やバイオベンチャー企業は積み重ねなくてはなりません。AIベンチャーではもうこの問題に直面しています。この努力がバイオベンチャーでも成功すれば、グローバルに能力のある人材がグローバル価値で評価される日本に一歩近づくはずです。頑張りましょう。お得な従業員に胡坐をかいてはなりません。(上場後の)昇給こそ経営者の責務だと思います。

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皆さん、お元気ですか?
持続可能な医療にDxで迫る有望ベンチャー社長の本音を探ります。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVE。必見です。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

バイオ医薬開発のターゲットとして、癌治療薬の次は何なのか?私は、中枢神経疾患、自己免疫疾患、腎臓疾患、そしてアンチエージングであると考えています。今回、ご紹介するのは、遺伝子治療に続く、その中枢神経治療薬の技術突破に肉薄する新薬の一つであると思います。今まで治療薬がなかった小児の神経疾患、レット症候群の治療薬を米国食品医薬品局が、2023年3月10日に製造販売承認を世界で初めて与えたのです。

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400人超がお申込み!4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVE。必見です。どうぞ下記からお申込み願います。
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さて、抗体医薬の生みの親であるGreg Winter卿の逆襲が始まりました。2018年にノーベル賞を受賞した同卿は、組換え抗体特許で膨大な利益を国家機関である英国医学研究評議会(MRC)にもたらし、一代貴族に列しました(ビートルズと同じです)。そのWinger卿は2つのベンチャー企業を創設しています。まずは英Cambridge Antibody Technology(CAT)社を創設、同社が創製した世界初の完全ヒト抗体、「ヒュミラ」(アダリムマブ)は2008年に米国で発売、2021年に320億ドル以上の売り上げる世界最大の医薬品まで育ちました。そして、2009年に2番目のベンチャーとして創設したのが英国Bicycle Therapeutics社です。White卿は究極の抗体とも呼ぶべき完全化学合成抗体の創成を目指していました。2023年3月28日、Bicycle社はスイスNovartis社と成功すれば総額17億ドル+売り上げロイヤリティの大型契約を結んだのです。Bicycle社の完全化学合成抗体の分子量は1500から2000であり、これはまさに中分子薬そのものです。中外製薬とペプチドリームの独壇場かと思われていた中分子薬開発に、Winter卿の逆襲が始まったのです。

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難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の特効薬となる、アンチセンス医薬の米国での条件付き(緊急)承認が迫ってきました。2023年3月22日に開かれた米国食品医薬品局(FDA)の末梢・中枢神経系治療薬中央医薬諮問委員会が、9:0で緊急認可の勧奨を行ったのです。FDAは2023年4月25日までに、緊急認可の是非の判断を行います。但し、詳細を見るとストレートに正式承認を得るまでには道のりがありそうです。

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締め切り迫る!4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
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本当にがっかりしています。山口大学発のベンチャー企業、ノイルイミューン・バイオテックが2023年3月20日に上場申請を取り下げました。米国のベンチャー市場、NASDAQでは上場申請を取り下げた企業のリストも公開されていますが、東京証券取引所のIPO(新規上場)に関するHPでは取り下げた情報は掲載されず。上場承認を一旦は与えたのに、まるで上場予定を示すカレンダーでは、何事もなかったような無責任さです。一体何が起こったのでしょうか?そこにあったのは、世界市場で資金調達をすることのシステミック・リスクでした。欧米の金融危機が、ダイレクトに東証グロース市場によるグローバル調達に影響を与えたのです。
*COI:ノイルイミューン・バイオには私のベンチャー・キャピタル、ヘルスケア・イノベーションも出資しています。

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お申込み急増しています。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

2023年1月から施行されたInflation Reduction Act(IRA:インフレ抑止法)2022が、世界の創薬のドライバーである米国医薬品市場を急速に変貌させつつあります。表面上、目立っているのは、米国の公的医療(Medicareなど)で週当たり薬価35ドルと上限を決められたインスリンの薬価の自主引き下げです。米Eli Lilly社、デンマークNovo Nordisk社に続き、本日、仏Sanofi社も米国での薬価引き下げを発表しました。正に危機に直面している糖尿病の特効薬ですが、インスリンの復活のヒントを示す研究成果が本日、米国衛生研究所(NIH)から発表されました。IRA対策の究極は、イノベーション以外ありえないということを肝に刻みましょう。

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まだ、お申込み間に合います。4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
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このメールでも予想した通り、米Pfizer社が抗体薬剤複合体(ADC)のパイプラインを持つ米Seagen社を、430億ドル(約5兆7300億円)で買収しました。この背景には、新型コロナワクチンと経口抗新型コロナ薬で、創業以来初めて10兆円の売り上げを上げたPfizer社が新型コロナパンデミック終息後に直面する売り上げの急落(新型コロナ・クリフ)がありました。しかし、Seagen社を選んだもう一つの理由があったのです。2023年1月から施行されたInflation Reduction Act(IRA:インフレ抑止法)2022です。この法案は自由薬価を享受して野放図に市場を拡大してきた米国の医薬市場を決定的に変える可能性を秘めています。まるで1970年に米国で制定されたMuskie Act(大気浄化改正法)が、ガソリンをがぶ飲みしていた米国車の市場を、ホンダ自動車を先頭に日本の自動車メーカーが席捲したような変化です。当面は間違いなくIRAによって、低分子医薬からバイオ医薬へのシフトが加速されます。

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4月7日12時から、Miyaman’s Venture Talk 第5弾を開催します。サスメドの上野社長をお招きして、デジタルセラピューティックスとブロック・チェーンによる治験の革新について、討議いたします。視聴無料LIVEです。どうぞ下記からお申込み願います。
https://www.link-j.org/event/post-5835.html

「野のうさぎ飛びて 天下の晴となる」

昨日(2023年3月9日)、エーザイ本社で記者懇談会がありました。説明資料の表紙にはエーザイの内藤晴夫CEO自筆の跳ねる兎が描かれ、上記の詠が添えられていました。表情は崩さぬものの、心中は正に上機嫌でした。抗Aβ抗体の条件付き承認を米国で獲得、年内に日米欧で「レケンビ(LEℚEMBI)」(レカネマブ)の正式承認を控える同社は、株価は兎も角上げ潮に乗っています。2030年には全世界で1兆円と打ち上げた、レケンビの成功の4つの原因を、内藤CEOが直接語りました。速報いたします。

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