皆さん、お元気ですか?
もうすぐ、満員締め切りになります。こんなにも次世代の食糧システムにご関心があるとは、正直言ってびっくりしております。培養肉からコオロギまで、次世代の食糧システムの全貌と課題を議論するLIVE討議(無料)を行います。後100人弱でシステムの限界で締め切ります。以下より詳細にアクセスの上、お申込み願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_293.php

ペプチドリームは死なず。一時、外資系投資ファンドの日本株からの戦略的撤退のあおりを受けて、2021年1月29日をピーク(6110円)に株価が急落、2022年7月12日現在、1550円まで落下しています。2022年3月28日に富士フイルム富山化学から放射性医薬部門を切り出したPDRファーマを買収、とうとう研究開発から販売網まで垂直統合した製薬会社へと変貌したにも関わらず、株価の低迷は続いています。では、ペプチドリームはもう限界なのか?それは否です。この1年半の時間は決して無駄ではありませんでした。マルチモダリティの商品化の波が製薬企業やバイオ・ベンチャーを襲う中、着実に独自のビジネスモデルを構築、今や反転攻勢に出る体制を整えていました。同社の舛屋圭一副社長を直撃、ペプチドリームの脈拍を確かめて参りました。2回に分けて報道します。

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皆さん、お元気ですか?

安倍元首相銃撃のニュースは、まるで外国のようなことが我が国でも起こることを意味しました。我が国の安全神話がかくも簡単に崩壊するとは、、、頑張って、頑強かつ安全な国に立て直しましょう。そのためには、皆が安心して豊かになることが必要です。財政出動による景気回復は不可欠でしょう。

昨日のMIYAMAN’S VENTURE TALK第2回「タカラバイオ仲尾功一社長」をご視聴ありがとうございました。700人以上の申し込みに感謝です。第三回は9月にペプチドリームの舛屋副社長をお招きしています。詳細分かり次第、共有いたします。

さてもう一つの連絡です。北海道経済産業局がビジネスプランコンテスト、第7回 NoMaps Dream Pitch 2022の募集を開始しました。提案者の居住地は問われません。今年から私も審査員に就任しました。是非、沢山のご応募を期待しております。
https://www.hkd.meti.go.jp/hokig/20220630/index.htm

七夕に、新型コロナに感染、重症化した患者と感染しても重症化しなかった患者の大規模全ゲノム比較研究の結果が発表されました。同日、小池東京都知事は感染第7波に東京が入ったと宣言しております。オミクロンBA.5へウイルス変異株が急速に交代すると同時に感染者数も増加してきました。しかし、問題はいかに重症化を防止するかにあります。やはり七夕にNature雑誌発表された23種の新型変異は重症化リスクを予測するために貢献するばかりか、新薬開発の標的探索にも大いに貢献する可能性があります。重症化さえ対処・抑制できれば、もういい加減飽き飽きしてきた新型コロナ・パンデミックの終焉が必ず見えてまいります。

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皆さん、お元気ですか?東京は台風のおかげで少しだけ酷暑が和らぎました。

私自身も恐る恐るですが、7月28日14時から16時、「食の多様化と行動変容~新しい食をいかにして消費者に受容してもらうか」無料LIVE配信を行います。ロシアのウクライナ侵攻で、あっと言う間に逼迫する世界の食糧が脆弱な基盤の上に存在することを痛感しています。培養肉、3Dプリンター食、コウロギ、、続々と現れる革新的な新食材をどう消費者に受け入れてもらう戦略があるのか?また、その必要性に迫ります。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_293.php

我が国の医療や医薬行政の根本問題に、症状第一主義というものがあります。新薬は患者の症状が改善してなんぼのものという考えです。ゴリゴリに固まった考えのために被害を受けてなかなか認可が下りない薬の屍は累々と存在しています。例えば、新型コロナ治療薬の「アビガン」(RNAポリメラーゼ阻害剤)や「S−217622」(メイン・プロテアーゼ阻害剤)です。両者はウイルスの増殖を抑制するために、血中のウイルス量を激減させますが、熱発や咽頭痛などの症状を抑止する効果は少なく、なかなか承認がおりません。塩野義製薬のS-217622は薬機法を改正してまで米国に倣って、緊急承認制度を新設したのに、肝心の審査委員会では(症状改善の)効果が未確定などの議論が続き、承認は早くても2022年7月20日にもずれ込んでいます。塩野義製薬は中国に製造申請をしたので、ひょっとしたら中国の後塵を拝するかも知れません。何故、疾患の原因となるウイルス量を減らす効果が明白なのに認可されないのか?症状第一主義(臨床第一主義)の弊害であると思います。確かに、ウイルス増殖とウイルス血症が症状を引き起こすタイミングは重要であり、感染後◎日と制限を付けるのは重要です。症状重視の治験でウイルス血症や身体内のウイルス量を減らすことが、症状の改善や後遺症の軽減などに貢献いることを証明することは容易ではないことは承知の上で、原因であるウイルス量削減に意味がないと判断することは、むしろ科学的根拠が薄いと考えています。

さてそうした旧弊の柵にがんじがらめの我が国の新薬審査にも曙光がさしてきました。暫く見落としておりましたが、骨髄性筋萎縮症(SMA)の核酸医薬「スピンラザ」(ヌシネルセン、バイオジェン・ジャパン)の無症状の乳児のSMA患者(SMA1遺伝子変異陽性)に対する適応拡大が、2022年3月28日に我が国で認められたのです。バイオテクノロジーの変化で、頑迷な我が国の症状第一主義にも綻びが生じてきたのです。これは今後の希少疾患やアルツハイマー病など発症まで長期間必要な神経変性疾患の新薬誕生を加速させる変化だと、私は歓迎しています。

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酷暑ですが、皆さん、お元気ですか?
7月7日12時からMiyaman’s Venture Talk vol.2『宮田満 氏とタカラバイオ仲尾功一 氏で、試薬から創薬への飛躍を縦横無尽に語る』をliveします。誰でも無料でご覧いただけます。既に550人超がお申込みいただいています。是非、下記よりお急ぎ願います。
https://www.link-j.org/event/post-4650.html

今週、我が国のAIが一歩進歩しました。ロボットとの結合によって、AIは能動的に世界を探索し、研究を進める存在となったのです。どうです、皆さん、ちょっと背筋が冷たくなったのではありませんか?

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皆さん、お元気ですか?
丁度、「宮田 満のバイオ・アメイジング~緊急対談:バイオのあの話題はこれからどうなる?!『XとYのミステリー~男はいずれ、いなくなる?!』」を終えました。北海道大学大学院理学研究院 黒岩麻里(くろいわ あさと)教授との刺激的なセッションが完了したところです。滅茶滅茶刺激的でした。今問題となっているLGBTに対する思い込みを分子レベルで一掃する痛快な対談でした。この暑い中、150人以上のご参加をいただき、質問も多数いただき、感謝しています。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_xy.php

この有意義な対談は残念なことにアーカイブ配信されていないため、ポイントだけをご紹介いたしましょう。性は決して決定的なものではなく、遺伝や環境、加齢によっても揺らぐものです。1細胞毎の分析をすると、私達の身体は異なる必ずしもXXやXYの染色体が揃っている細胞で構成される訳ではないことも明らかになってきました。LGBTに対する偏見を分子生物学で晴らします。

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皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。われら男性のY染色体は徳俵まで追い詰められています。消失は逃れられない運命なのか?LGBTに対する私達の偏見も正す最新研究をJBA提供で6月29日、15時から1時間LIVE配信します。一期一会の無料放送なので下記からお申込み願います。まだちょっと余裕があります。お急ぎ下さい。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/_xy.php

また、7月8日から始まるバイオ目利き人材養成プログラムBIG第4期に多数ご応募いただき大変ありがとうございました。第4期も60人以上のご参加をいただけます。心から感謝です。第五期も来年行いますので、今年申し込みそびれた方は是非、予算化願います。
https://miyata-inst.jp/big/

快進撃を続けていた2抗原特異抗体が少しふらついた感じです。私が期待していた「バビースモ」(ファリシマブ)が2つのフェーズ3治験で、「アイリーア」(バイエル薬品)と比較して視覚回復能力が同等、つまり非劣性として判定されたためです。本当に凝った2抗原抗体医薬なのに、非劣性とは満足がいかないのではないでしょうか?しかし、詳細に話を伺ってみると、そもそもエンドポイントを視覚回復(EDTSチャート試験)に絞らなくてはならない苦しい事情が見えてきました。そこに抗VEGF療法の壁がそそり立っていたのです。

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皆さん、お元気ですか?

まずはお知らせです。7月7日正午から生放送。第二回MIYAMAN’S VENTURE TALK、今回はタカラバイオの仲尾社長に製薬企業への脱皮の苦労を伺います。下記から登録いただければ無料で視聴できます。どうぞご登録願います。もう、500人の人がお申込みいただきました。是非ものです。
https://www.link-j.org/event/post-4650.html

現在、日本橋室町でLINK-Jが開催している創薬のフロンティア2022から現地直送でお届けいたします。6人の演者はいずれも我が国の最先端ですが、今回は今まで気になってしょうがなかったmiRNA創薬の話題です。2022年1月に最初の患者に投与(医師主導治験フェーズ1)を始めたPURMX Therapeutics社のMIRX002について、同社の創始者で代表取締役社長でもある、広島大学の田原栄俊副学長に話を聞きました。

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皆さん、お元気ですか?
まずはお知らせです。7月7日正午から生放送。第二回MIYAMAN’S VENTURE TALK、今回はタカラバイオの仲尾社長に製薬企業への脱皮の苦労を伺います。下記から登録いただければ無料で視聴できます。どうぞご登録願います。
https://www.link-j.org/event/post-4650.html

生体医薬、抗体医薬、核酸医薬、再生医療、中分子医薬そしてとうとうmRNA創薬まで、製薬企業やバイオベンチャーを新しいモダリティの波が奔流のように押し寄せています。こうした未来が見え難いカオスの中で、我が国の製薬企業やベンチャーのR&D責任者は一体どんな未来を見、どんな戦略を取るのか?シリーズで取材しました。第1回は我が国の抗体医薬や中分子創薬で先陣を走る中外製薬を取り上げます。2022年3月29日付けで取締役に就任、R&Dのトップに立った同社山田尚文取締役上席執行役員、プロジェクト・ライフサイクルマネジメント(R&D)、研究、トランスレーショナルリサーチ、臨床開発、製薬統括にずばり伺いました。2回に分けてお伝えいたします。今回は完結編です。

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まずはお知らせです。7月7日正午から生放送。第二回MIYAMAN’S VENTURE TALK、今回はタカラバイオの仲尾社長に製薬企業への脱皮の苦労を伺います。下記から登録いただければ無料で視聴できます。どうぞご登録願います。
https://www.link-j.org/event/post-4650.html

生体医薬、抗体医薬、核酸医薬、再生医療、中分子医薬そしてとうとうmRNA創薬まで、製薬企業やバイオベンチャーを新しいモダリティの波が奔流のように押し寄せています。こうした未来が見え難いカオスの中で、我が国の製薬企業やベンチャーのR&D責任者は一体どんな未来を見、どんな戦略を取るのか?シリーズで取材しました。第1回は我が国の抗体医薬や中分子創薬で先陣を走る中外製薬を取り上げます。2022年3月29日付けで取締役に就任、R&Dのトップに立った同社山田尚文取締役上席執行役員、プロジェクト・ライフサイクルマネジメント(R&D)、研究、トランスレーショナルリサーチ、臨床開発、製薬統括にずばり伺いました。2回に分けてお伝えいたします。

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まずはお知らせです。6月27日から近畿バイオ振興会議の開催するセミナーでモデルナ・ジャパンの鈴木社長と一緒に講演します。私は2022年のバイオ最新潮流、鈴木社長は今注目のmRNA医薬がテーマです。会員限定ですが、ONLINEなら非会員でも無料視聴できます。是非下記からご登録願います。一押しです
https://twitter.com/miyatamitsuru/status/1535072589605146630

CAR-T細胞は少なくとも血液癌の治療薬として我が世の春を謳歌しています。CD19-CAR-T細胞は2019年にB細胞性白血病治療薬として我が国でも発売された「キムリア」(ノバルティスファーマ)に続き、「イエスカルタ」(第一三共)、「ブレヤンジ」(BMS)が商品。先行3製品の売り上げを合計すると世界市場で1000億円を突破し、ブロック・バスターに成長しました。加えて、2022年1月には我が国でもBMCA(B細胞成熟抗原)-CAR-T細胞「アベクマ」(ブリストル・マイヤーズ・スクイブ)が多発性骨髄腫の治療薬として認可され、更に市場を拡大する勢いです。正に飛ぶ鳥を落とす勢いですが、そのCAR-T細胞の天下を揺るがすかも知れない抗体医薬をスイスRoche社が、2022年6月8日、欧州で条件付き承認を獲得しました。CAR-T細胞をどこまで脅かせるか?メスを入れます。

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