皆さん、お元気ですか?
これは心からお勧めのLIVE配信(無料)です。老化細胞が周囲の細胞の老化に拍車を掛けている。こんな恐ろしい事実が明らかになってきました。東京大学医科学研究所 癌・細胞増殖部門 癌防御シグナル分野中西真教授をお招きして、老化細胞の実態とそれを特異的に除去する新薬の可能性について、切り込みます。どうぞ下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_313.php

今までアトピー性皮膚炎のような自己免疫疾患の新薬開発は、原因となる炎症を引き起こすリンホカインやその受容体を中和する抗体医薬か、炎症性サイトカインのシグナル伝達経路(JAKなど)の低分子阻害剤に決まっていました。2022年8月8日、マルホが世界で初めて発売した抗インターロイキン31受容体(IL31RA)抗体「ミチーガ」(ネモリズマブ、皮下注射製剤)は、まったく違う創薬標的を狙い、アトピー性皮膚炎の患者の深刻な悩みを解決する医薬品でした。ミチーガは今後、免疫と神経系の相関が新たな治療標的となることも示したのです。いよいよ疾患を引き起こすパスウェイ全体を調整する“パスウェイ創薬”の時代に突入したのです。ネモリズマブを創製したのは、またしても抗体医薬のリーディング・カンパニーである中外製薬でした。

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老化細胞が周囲の細胞の老化に拍車を掛けている。こんな恐ろしい事実が明らかになってきました。東京大学医科学研究所 癌・細胞増殖部門 癌防御シグナル分野中西真教授をお招きして、老化細胞の実態とそれを特異的に望む新薬の可能性について、切り込みます。どうぞ下記よりご登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_313.php

今、エーザイ本社で開催されているレカネマブの記者会見に臨んでおります。落胆に終わった抗Aβ抗体「ADUHELM」(アデュカヌマブ)の失地回復を担った第二世代の抗Aβ抗体、レカネマブの治験フェーズ3「Clarity AD試験」が成功したことを示す、第一報(トップライン・データ)が発表されました。説明に当たったエーザイの内藤晴夫CEOは当初冷静を保っていたものの、説明が進むにつれ言葉に力が入ってきました。主要評価項目の統計的有意差を示すp値が0.00005とは仰天する結果でした。間違いなく、レカネマブは2023年1月6日までに米国で迅速(条件付き)承認を得られるだろうと思います。2022年中には今回の治験結果に基づき、日米欧でフルの製造承認申請を行うと宣言しています。今後の課題は、この画期的なアルツハイマー病の治療薬を社会がどう受け入れるのか?つまり、各国政府や米国の保険会社が薬価を幾らに、そして治療対象患者を定めるか?に移行しつつあります。患者のレカネマブのアクセスを巡る新たな戦いの口火は切られています。この結果次第で、エーザイの売り上げと同社の社会貢献が決まるといっても良いでしょう。「これで終わった訳ではない」と内藤CEOが漏らして言葉は重要です。

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皆さん、お元気ですか?
お陰様で350人突破しましたが、でも、まだ勿体ない。統合失調症や睡眠障害の創薬のヒント満載です。明日9月22日午後3時からの「宮田満のバイオアメージング(バイオインダストリ―協会)」は「時間生物学は今~臓器・全身透明化全細胞解析を経て最新睡眠研究まで」をテーマに、東京大学上田泰己教授をお招きして、天才は今何を考えているのか?解剖します。以下のリンクより参加登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_308.php

次世代の分子標的薬であるアロステリック阻害剤が米国で、2022年9月14日に誕生しました。私が知りうる限り、これが世界で2番目のアロステリック阻害剤です。しかも、第一号のアロステリック阻害剤が偶然に発見されたのですが、今回はデザインして開発した可能性濃厚です。薬物療法の宿痾であった耐性の壁を突破できるかも知れません。

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最後のお願いです。200人突破しましたが、これではまだ勿体ない。統合失調症や睡眠障害の創薬のヒント満載です。9月22日午後3時からの「宮田満のバイオアメージング(バイオインダストリ―協会)」は「時間生物学は今~臓器・全身透明化全細胞解析を経て最新睡眠研究まで」をテーマに、東京大学上田泰己教授をお招きして、天才は今何を考えているのか?解剖します。以下のリンクより参加登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_308.php

エーザイと我が国のバイオ・ベンチャーPRISM BioLabが抗癌剤の新薬創製が最も困難な4つの標的(Cancer‘s Big 4)の一角を崩すことに成功しました。しかも、その新薬候補は免疫チェックポイント阻害剤に耐性を獲得した癌にも治療効果を示したのです。
★PRISM BioLab社は私のベンチャー・キャピタル、HCIが出資しています。記事では惚れ込んだ余り過剰な表現があるかも知れません。ご注意願います。

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確実に今度も面白いですよ。まだ、無料視聴を受け付けています。9月22日午後3時からの「宮田満のバイオアメージング(バイオインダストリ―協会)」は「時間生物学は今~臓器・全身透明化全細胞解析を経て最新睡眠研究まで」をテーマに、東京大学上田泰己教授をお招きして、天才は今何を考えているのか?解剖したい。以下のリンクより参加登録願います。
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エーザイが逆転の発想で、次世代の癌ワクチンの開発に狼煙を上げました。年内に米Moderna社が個別化ネオ・アンチジェンに対するmRNAワクチンの製造承認申請を出すと噂されています。白熱化するネオ・アンチジェン・ワクチン開発競争にダーク・ホースが顕われたのです。

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今度も面白いですよ。9月22日午後3時からの「宮田満のバイオアメージング(バイオインダストリ―協会)」は「時間生物学は今~臓器・全身透明化全細胞解析を経て最新睡眠研究まで」をテーマに、東京大学上田泰己教授をお招きして、睡眠のメカニズムの解明がどこまで進んだか?そのために、全身透明化技術や加速度計をつかった24時間行動データなどの活用をLIVE放送(無料)します。天才は今何を考えているのか?解剖いたいと思います。以下のリンクより参加登録願います。
https://www.jba.or.jp/jba/seminar/se_02/post_308.php

いくら進化の原動力だと言われてみても、ヒト・ゲノムの半分以上がレトロウイルスやトランスポゾン由来のDNA配列であるのは、心穏やかではありません。カフカの「変身」ではありませんが、朝起きてみると私が毒虫になる可能性を秘めているからです。ここまでの大進化の確率は限りなく低いでしょうが、私のゲノムに潜在するトランスポゾンやレトロウイルスが動き出して、疾患を引き起こす可能性はあると考えていました。そしてその証拠を米国国立衛生研究所とスイスのベンチャー企業が突き止めたのです。やっぱり、そうだったのか!

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まずはお知らせです。いよいよペプチドリームの舛屋副社長とのガチンコ対談(9月8日午前12時から午後1時:無料LIVE)が迫って参りました。今回は打ち合わせ無しでぶつかります。テーマはペプチドリームの第二の創業の成否です。是非、ご期待願います。900人に迫っています。最後のチャンスです。明日朝11時50分までに下記よりお申込み下さい。1000人突破を目指しています。
https://www.link-j.org/event/post-4900.html

歯周病は隠れた国民病です。厚労省の患者調査(2017年)によれば歯肉炎及び歯周疾患、つまり歯周病の患者数は、398万3,000人。今後、高齢化が進めば進むほど、歯周病による健康被害が注目されると考えています。この歯周病を、腸内細菌叢を整えて治療できる可能性を、福岡歯科大学のグループが2022年9月7日、Cell Report誌に発表しました。どうやら歯周病は口腔内の病気に止まらず、腸管免疫の疾患として考える必要が出てきたのです。多分、今後、多様な病気の原因が腸管免疫によることが明らかになるとさえ、思っています。

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まずはお知らせです。いよいよペプチドリームの舛屋副社長とのガチンコ対談(9月8日午前12時から午後1時:無料LIVE)が迫って参りました。今回は打ち合わせ無しでぶつかります。テーマはペプチドリームの第二の創業の成否です。是非、ご期待願います。下記からお申込みをお急ぎ願います。700人を軽々と突破しました。お急ぎ願います。
https://www.link-j.org/event/post-4900.html

2022年9月1日、世界に先駆けて我が国で高血圧の治療用アプリ「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」(CureApp HT)が発売されました。いよいよデジタル・セラピューティックス(DTx)も潜在患者もいれて4300万人の高血圧という巨大市場に浸透し始めたのです。CureAppという我が国のベンチャー企業がこの快挙を成し遂げました。やはりベンチャーではないと、こうした破壊的な画期的イノベーションは実現できません。但し、その保険収載点数(価格)の算定がまったく官僚的な前例の頓智話的援用で決まっており、CureApp HTの臨床的価値を評価して決めた訳ではないのが誠に残念でした。これがDTxの保険点数算定の原則となると、単なる医療行為の代替(名目上は医師の管理・指導の支援)としてしか、DTxが評価されないという悪しき前例を残すことになるからです。アプリで認知行動療法(学会の治療ガイドラインに乗っ取った医師の指導)などを代替する便利さという価値だけではなく、経時的に患者さんの行動変容を記録し、より効果的な認知行動療法を行い、アウトカムも医師による月1回の指導より遥かに良いというDTxの価値を算定する必要があると考えます。治験では脳卒中と心不全のリスクがそれぞれ36%、20%低下できる可能性が示されています。CureAppにはアウトカムに基づき、保険点数の増加申請を行う為、是非ともチャレンジ申請に挑戦していただきたい。「将来、エビデンスを集めチャレンジ申請する」(CureApp佐竹晃太社長)という言葉に期待しています。
**COI:CureAppには私のベンチャー・キャピタル、ヘルスケア・イノベーションが投資しています。公平性に務めていますが、依怙贔屓があるかも知れません。気を付けてお読み願います。

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まずはお知らせです。いよいよペプチドリームの舛屋副社長とのガチンコ対談(9月8日午前12時から午後1時:無料LIVE)が迫って参りました。今回は打ち合わせ無しでぶつかります。テーマはペプチドリームの第二の創業の成否です。是非、ご期待願います。下記からお申込みをお急ぎ願います。700人ものお申込みがあります。もうすぐ満員です。
https://www.link-j.org/event/post-4900.html

週二回のテニスと水泳、やりたくはない食事制限(基本的に昼食を抜いた一日二食)と、肥満との孤独な戦いを展開しております。何とか体重を維持しているものの、減量の兆しはありません。米国CDC(疾病管理センター)は今や肥満を米国の重要疾患として警告を発しています。確かにCDCの発表資料を見ると、米国では国民全体が肥満している傾向が明らかです。肥満は生活習慣病の発症基盤でもあり、先進国の疾患リスクであります。この21世紀の巨大疾患に対して、生活習慣の改善に加えて、抗肥満薬の解決が不可欠です。従来の抗肥満薬は中枢に作用し食欲減退や消化管の栄養吸収を阻害することで、減量を実現してきましたが、2014年、米国食品医薬品局が高用量のGLP-1(リラグルチド)誘導体製剤「サクセンダ(Saxenda)を肥満薬として認可したことから、新しい段階に突入しました。生体内のインクレチン作用など、私達の身体の中にある肥満抑制のメカニズムを利用した根本的な治療薬の開発が始まったのです。これらの第二世代の抗肥満薬は、病的に減量するのではなく、本来の患者さんの正常な体重まで減量することができると想定されているのです。そして、今月、新たな第二世代の抗肥満薬候補が登場したのです。

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しかし、駐フランス元大使から「川上哲治(巨人軍元監督)に似てきた」と言われてポカーンとしたことがありましたが、このサイトの写真、確かにちょっと似て来ました。

さて、皆さんはシンギュラリティという言葉を聞いたことがあると思います。コンピュータの計算能力が高まり、2045年にはヒトの脳の能力を上回るシンギュラリティが来るという予測で驚いたことを覚えています。その当時はAIが人間の仕事を奪うなどと散々脅かされたため、シンギュラリティを怖い言葉だと誤解している読者も多いと思います。正しくは、シンギュラリティは技術転換点を意味し、ある技術の発展が新しい段階に入る時点を意味します。当然、バイオテクノロジーにもシンギュラリティは来るのです。米Johns Hopkins大学のMichael Shatz教授はそれが2035年に到来すると予測しています。2035年に到来するゲノム・シンギュラリティ(私の造語です)とはいったい何なのか?これから共有したいと思います。

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